「防災無線のむこうから」福岡県飯塚市 (有)第一不動産の掃除ブロガー:川本富士夫

2018年02月01日(木)2:27 PM

年末や引越しシーズンになると、住宅の掃除を依頼されることが多くなり、空き家だろうが、人が住んでいようが、住む人のことを考えるとついつい夢中になり、時の経つのも忘れてしましますが、飯塚市では正午に、防災行政無線のスピーカーから、〝いつかの里 飯塚〟という曲が流れます。その曲が聞こえて、「ああもうお昼だな」と思い、昼の休憩に入ります。


 夕方の5時、地域によっては6時にも同じ曲が流れるので、それを聞いて仕事の片付けや帰り支度を始める人もいるでしょう。

 この音楽は、1市4町合併10周年に合わせて制定した市の歌〝いつかの里 飯塚〟。
2016年10月11日から流れています。

 

 作曲は地元出身の作曲家・片岡寛晶さん。歌詞は公募し、78作品の中から、東京都に住む40代の男性の作品が選ばれました。

 飯塚という地名の由来にはいくつか説があり、その中に〝いつか逢おう〟という別れと出会いの言葉が、〝いつか:飯塚〟になったとの伝承が有名です。

 

 私の住まいの近くにある学校では、この曲が午後の掃除の時間に流れています。生徒らが大人になり、地元を離れることがあったにしても、ふと〝いつかの里 飯塚〟を思い出し、口ずさんでくれたらうれしいですね。

 

YouTubeのアドレスを貼っておきますので、聞いてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=HS2TT3NE0nM
https://www.youtube.com/watch?v=IbhPds1cA58

 

 ところで年末に、田川郡糸田町にある、比較的大きな医院の大掃除をした時のことです。
 床を水洗いしたあとワックスをかけ、あるいは脚立に上って、窓ガラスの内と外を濡れ雑巾で拭き、雨戸も清掃し、駐車場に吐き捨てられたチューインガムも金属ヘラではがすなど、5人がかりでもたいそうな作業でしたが、夕方5時に、どこからか井上陽水の〝いっそセレナーデ〟の音楽が流れてきました。ただし歌はなく、曲だけのインストゥルメンタルで、夕暮れに郷愁感が漂って、いい感じです。


 糸田町といえば、シンガーソングライターの井上陽水が育った町として知られています。 そこで後日、糸田町役場の総務課に問い合わせたところ、「夕方5時の鐘の音の代わりに、町内20か所の防災無線から流し、およそ9500人の町民の皆さんに聞いてもらっています」とのこと。


 曲は3か月ごとに替わり、3月~5月は〝新しいラプソディー〟6月~8月〝夢の中へ〟9月~11月〝帰れない二人〟そして12月~2月が〝いっそセレナーデ〟。

 

 四季の移り変わりまでわかるとは、なんとすてきなことでしょう。


 こちらもYouTubeで聞くことができます。
https://www.youtube.com/watch?v=xFpfH3BO3Mg
https://www.youtube.com/watch?v=ekILhVZdXJk

 

 ㈲第一不動産の掃除ブロガー:川本富士夫

 

下の写真は平成筑豊鉄道糸田線の豊前大熊駅。無人駅で、時刻は午後6時ごろ。12月のため陽はどっぷりと暮れている。筆者撮影。

福岡県飯塚市 第一不動産 空き家管理 駅前の写真


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